ホーム  >  「戦艦陸奥主砲」が横須賀に里帰りします

  「戦艦陸奥主砲」が横須賀に里帰りします

「戦艦陸奥主砲」が横須賀に里帰りします
~ 船の科学館からヴェルニー公園への海上輸送を実施します ~
 
東京都にある船の科学館に展示中の「戦艦陸奥の主砲」は、平成32年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う周辺の再開発等により、移設が必要とされています。
戦艦陸奥は、横須賀海軍工廠で建造されたなど、横須賀にゆかりのあることから、有志団体「陸奥の会」(齋藤 隆 代表)が、この主砲の横須賀への里帰りに向けた活動を続けてきました。
横須賀市は、「陸奥の会」からの協力依頼を受け、「戦艦陸奥の主砲」について近代産業の礎を示す歴史的・文化的遺産と認め、船の科学館と無償譲渡契約を結び、ヴェルニ―公園を設置場所とした移転事業を進めてきました。
この度、「戦艦陸奥の主砲」(長さ約18.8メートル、重さ約102トン)の受入準備が整ったので、下記の日程で海上輸送を実施しますのでお知らせいたします。
なお、海上輸送後に塗装や説明板の整備等を行い、平成29年3月に事業完了する予定です。
また、船の科学館では、9月1日(木)から9月30日(金)まで戦艦陸奥主砲の横須賀への里帰りを祝す写真展が開催されることを併せてお知らせいたします。(別紙参照)
 
○船の科学館での撤去作業及び大型クレーン船での輸送船への積込
平成28年9月12日(月)7時30分頃~12時頃(予定)

○大型クレーン船によるヴェルニー公園への設置作業
平成28年9月13日(火)8時30分頃~14時頃(予定)

◎天候等により実施日時は変更になる場合があります。
(当日の取材予定がある場合は、事前に連絡先等をお知らせください。)

お問合せは、政策推進部文化振興課 内線1360 直通046-822-8115
 


陸奥の主砲を80年ぶりに横須賀に里帰りを目指します。