ホーム > 戦艦陸奥とは
戦艦陸奥は1921年(大正10年)、横須賀海軍工廠で長門型2番艦として当時の日本の造船技術の粋を集めて建造されました。その後風雲急を告げるなか、1936年(昭和11年)横須賀海軍工廠で大改修がなされ、その際新たに搭載されたのが本主砲であります。陸奥は不幸にも太平洋戦争末期、原因不明の爆発によって瀬戸内海柱島沖で沈没し、乗員1221名が艦と運命を共にしました。戦後1971年(昭和46年)陸奥の引き上げと同時に4番砲塔も引き上げられ、その主砲1門が船の科学館に展示され現在に至っています。